
銀行・資本市場
銀行、貸金業者、資本市場の事業者に、経営管理情報、データリネージ、業務プロセスのテクノロジーを提供します。規制対象の助言、監査、法務サービスは行いません。
当社の視点
多くの銀行では、取締役会資料、規制当局への報告、管理会計が、同じ貸出ポートフォリオを3つの抽出データから、3つの異なるスケジュールで取得しています。そして毎月の最初の1週間が、合計値が合わない理由の説明に費やされます。2027年1月からのバーゼル3.1の報告では、この突合に新たなエクスポージャー区分が加わります。当社はレポートの土台の部分で仕事をします。各数値をソースのフィールドまでたどり、突合を管理されたパイプラインとして作り直し、誰が何を変更したかを記録します。こうしておけば、次の規則改正には地図を手にして臨めます。THEFOCUSは英国金融行為監督機構(FCA)や英国健全性監督機構(PRA)の認可を受けておらず、規制対象の金融・投資助言、監査、アクチュアリー、法務のサービスは提供しません。
市場のシグナル
01
2022年、英国の金融システムの資産は約28兆ポンドで、そのうち約半分にあたる13.6兆ポンドを銀行が保有していました。
02
2025年第4四半期、英国の金融・保険サービス部門の雇用は109万件で、全雇用の3%を占めました。
03
PRAのバーゼル3.1に関する方針、規則、報告要件は、2027年1月1日(金)に発効します。
クライアント支援の内容
レポートのリネージと突合マップ
TF-06テクノロジー・データ取締役会資料、管理会計、主要な経営管理情報のすべての行を、ソースシステムとフィールドまでさかのぼり、途中で行われる手作業の調整をすべて記録します。その結果として得られるリネージマップと突合表により、残高の3つの版がどこで、どれだけ食い違うのかがわかります。
統制された単一の経営管理情報レイヤー
TF-06テクノロジー・データ残高はソースから一度だけ取得し、調整は文書化したルールとして実行します。取締役会資料、管理会計、ダッシュボードはすべて同じテーブルを参照します。各調整には責任者と理由が付くため、月次決算の労力は合計値の作り直しではなく、例外への対応に向けられます。
重要プロセスの中のスプレッドシート
TF-07オペレーション引当金の計算、手数料の計算、突合を支えるワークブックとマクロを洗い出し、重要性と誤りが検出されないまま残る可能性で順位付けし、最もリスクの高いものをテストと承認ステップ付きのバージョン管理されたコードとして作り直します。第2線(リスク管理・コンプライアンス部門)は、レビュー可能なプロセスを手にできます。
商品別・セグメント別の収益性
TF-08財務手数料収入、利息収入、資金調達コストの前提、配賦コストを口座単位で結びつけると、どの商品と顧客セグメントが採算に乗り、どれが他に支えられているかがわかります。方法論は銀行の財務チームが責任を持ち、当社はモデルを構築、テスト、文書化します。
顧客成果のデータセット
TF-10リスク苦情、延滞、口座開設、解約、保有商品を1つの顧客キーで結びつけ、コンシューマー・デューティ(Consumer Duty)の成果モニタリングのために維持されるデータセットを整えます。年次の取締役会報告はすでに存在するテーブルから作成でき、成果は必要に応じて商品別・顧客グループ別に分けて示せます。
期日のある規則改正をプログラムとして推進
TF-02変革バーゼル3.1やT+1のように期日が決まっている改正については、影響を受けるレポート、フィールド、プロセスを洗い出し、データ作業の規模を見積もり、期日に対する進捗を毎週報告しながら推進します。規則の解釈は、金融機関自身とその規制対象の顧問が担います。
今後の変化
2027年1月からのバーゼル3.1報告
PRAのバーゼル3.1の規則と報告要件は、2027年1月1日に発効します。エクスポージャー区分と信用換算掛目の改定により、各報告にどのソースフィールドが使われるかが変わります。フィールド単位のリネージを持たない金融機関は、最初の報告サイクルの最中に欠けているデータに気づくことになります。
2027年10月のT+1決済
英国とEUは2027年10月11日に、証券決済を約定日の1営業日後に移行します。現在ファイルをもとに夜間に行っているアロケーション、コンファメーション、突合は約定日のうちに完了させる必要があり、不一致は当日中に見つけて解消しなければなりません。
ノンバンク事業者のユーロ即時決済
EU即時決済規則のもとで、すでにユーロ建ての口座振替を提供している決済機関と電子マネー機関は、2027年4月9日から即時振込を受け付けられるようにし、利用者に対する制裁リストのスクリーニングを毎日行わなければなりません。バッチ処理を前提に設計されたスクリーニングと突合は、常時稼働するように改める必要があります。
経営課題
01
1つの残高に3つの版
財務、リスク管理、トレジャリーの各部門が、それぞれのスケジュールで勘定系システムから残高を抽出し、それぞれの調整を加えています。その結果、取締役会資料、規制当局への報告、管理会計が同じポートフォリオについて異なる数値を示し、アナリストは差異の説明に何日も費やします。
02
データリネージのない規則改正
規則改正によってエクスポージャーの分類や報告方法が変わると、誰かが報告の各行をソースフィールドまでさかのぼらなければなりません。そのリネージがスプレッドシートと1人の担当者の記憶の中にしかなければ、改正のたびに手作業の調査から始めることになります。
03
重要プロセスに組み込まれたスプレッドシート
引当金の計算、手数料の計算、突合は、1人のアナリストが管理するワークブックやマクロで動いていることが多く、バージョン管理もなく、誰がいつ数式を変えたかの記録もありません。
04
手作業で集める顧客成果
苦情、延滞、口座開設、商品のデータは、別々のシステムにあります。毎年、コンシューマー・デューティの取締役会報告は4つのチームへのデータ依頼から始まり、商品別・顧客グループ別の成果の数値は、維持されたデータセットから読み出すのではなく、毎回作り直されています。
機会の所在
経営管理情報のための突合済みの単一レイヤー
残高をソースから一度だけ取得し、文書化した調整を適用し、取締役会資料、管理会計、経営管理情報のダッシュボードに供給する統制されたデータレイヤーがあれば、すべてのレポートが同じ出発点の数値と、目に見える調整の一覧を持てます。
パイプライン構築と同時に記録するリネージ
データパイプラインを構築する段階でフィールド単位のリネージを文書化しておけば、次の規則改正は探索からではなく、どのソースフィールドがどの報告行に使われているかを示す地図から始められます。
スプレッドシートの業務を統制されたツールへ
リスクの高いワークブックを、テストと承認ステップ付きのバージョン管理されたコードやワークフローとして作り直すと、第2線はレビューできるプロセスを、事業部門は特定の個人に依存しないプロセスを手にできます。
アプローチ
当社はまず、事業が依存しているレポートの棚卸しから始めます。取締役会や委員会の資料、管理会計、経営管理情報のダッシュボード、その背後にある業務レポートです。それぞれについて数値をソースシステムまでさかのぼり、途中のすべての手作業と調整を記録します。調査結果に合意するまで、アクセスは閲覧のみの権限にとどめます。成果物は、データ、レポーティング、自動化の作業を優先順位付けしたリストで、その後、金融機関自身のエンジニアリング、財務、リスク管理の各チームとともに構築します。規制の解釈、資本・流動性の方法論、報告の最終承認は、金融機関、その上級管理職、規制対象の顧問が担います。THEFOCUSはFCAやPRAの認可を受けておらず、規制対象の金融・投資助言、監査、アクチュアリー、法務のサービスは提供しません。
当社の経験の裏付け
銀行・資本市場の分野で公開している匿名化されたプロジェクトはありません。このページでは、経営管理情報、データ、レポーティング、業務プロセスのテクノロジーにおける当社のアプローチと対応能力を説明しています。THEFOCUSはFCAの認可を受けておらず、規制対象の金融・投資助言、監査、アクチュアリー、法務のサービスは提供しません。
THEFOCUSとのプロジェクトの始まり方
最初の対話では、お客様の状況を伺います。お役に立てると判断した場合は、より大きなご契約の前に、成果物を定めた範囲限定の診断をご提案します。
この件について相談する01
実務に即した対話
実際にプロジェクトを率いる担当者と45分間お話しいただきます。意思決定の内容、その背後にあるシステム、期限について伺います。
02
範囲を絞った診断
閲覧のみの権限、固定の期間、書面による所見。記録から何がわかるか、それがどれだけのコストにつながっているか、まず何を変えるべきかをお示しします。
03
実行に移せる計画
変更内容、責任者、評価指標、対象外の事項を書面にまとめます。その後は同じチームが構築と測定を担うか、確実に引き継ぎます。
- 責任を担うひとつのチーム
- 診断した担当者が、そのままシステムを構築し、成果を測定します。
- 課題ごとに選ぶパートナー
- 必要な部分には独立系の専門家が加わり、契約はひとつにまとめます。
- ダッシュボードより先に記録を
- 提言の根拠とする前に、注文データ、元帳、ログを突合します。
経営層からよくいただくご質問
THEFOCUSはFCAやPRAの認可を受けていますか。
いいえ。THEFOCUS LTDはFCAやPRAの認可を受けておらず、規制対象の業務は行いません。金融・投資助言、監査、アクチュアリー、法務のサービスは提供しません。当社の業務は、経営管理情報、データ、レポーティング、業務プロセスのテクノロジー、業務改革です。
規制当局への報告書を作成してもらえますか。
報告の元となるデータパイプライン、突合、統制を構築して文書化し、報告の各行をソースまでたどることはできます。規則の解釈、計算方法、最終承認は、御社の財務、リスク管理、コンプライアンスの各チームとその顧問が担います。
トレーディング、融資、投資の判断について助言しますか。
いいえ。取引、投資、与信判断、金融商品を推奨することはありません。銀行や資本市場の事業者では、業務レポーティング、突合、データ品質、財務・業務の手作業工程の自動化に取り組みます。
銀行の支援実績はありますか。
銀行・資本市場の分野で匿名化したプロジェクトは公開していません。ご提案の際には、アプローチ、その業務のために集める専門家、当社にとって新しい取り組みとなる部分を明記します。
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いくつかの情報をいただくことで、お問い合わせを適切なパートナーにおつなぎできます。「任意」の項目は空欄のままでも構いません。



