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THEFOCUS
TF-08

財務インテリジェンス・業績管理

どの製品、チャネル、顧客が利益を生んでいるかを示すレポーティングを、銀行の記録と突合し、手を打てるタイミングで届くよう構築します。

当社の視点

THEFOCUSの財務インテリジェンスは、経営管理情報に関する支援です。経営陣が事業運営の拠り所とするレポートの設計、売上、広告、マーケットプレイス、銀行のデータと会計との突合、予測とシナリオモデルの構築、製品別、チャネル別、顧客別の収益性分析、そしてそれらを支える財務システムの設定を行います。法定財務諸表、監査、税務の責任は、引き続きお客様の会計士が担います。

多くの財務チームには、レポートは数多くあっても、互いに一致するものはほとんどありません。ストアが示す売上、広告プラットフォームが主張する売上、マーケットプレイスの入金額、そして数週間後に締められる元帳の数字が、それぞれ異なります。当社は銀行と元帳から出発し、業務上のあらゆるデータソースをそれらと突合して、すべての差異を原因とともに一覧にします。この突合が毎月回るようになれば、レポーティング、予測、収益性分析は、取締役が確認しても揺らがない土台を得ます。

当社は分析だけでなく構築も行います。チャネル別の売上が記録上の売上を上回る理由を突き止めたチームが、そのまま銀行フィードを設定し、受注と元帳の照合ルールを書き、予測モデルを構築し、定期配信の報告パックを整えます。使うのは、QuickBooks Online、Wise、コマースプラットフォーム自体のエクスポート機能など、財務チームと会計士がすでに使っているツールです。モデルとワークフローは文書化し、当社がいなくてもお客様のチームが更新できるようにします。特定のERPやトランザクションサービスのアドバイザーなど、専門家が必要なプロジェクトでは、その課題に合わせて選んだパートナーが加わり、スコープに名前を明記します。

当社の財務支援は、経営管理情報を対象としています。法定財務諸表、監査、税務申告は、引き続きお客様の会計士が担当します。定義と突合のルールは会計士と合意し、法定記録に関わる事項の最終承認は会計士が保持します。当社は、クライアント向けに設定するのと同じツールで自社の帳簿を運用しており、現在設計中の財務データプロダクトであるFINMETRAは、その取り組みから生まれたものです。

クライアント支援の内容

経営課題

  1. 01

    手を打つには遅すぎる月次レポート

    月次経営報告パックは、エクスポートデータから手作業で組み立てられ、月末から数週間後に届きます。その頃には、本来その情報をもとに判断すべきだったキャンペーン、在庫の発注、価格改定はすでに実行されています。

  2. 02

    帳簿と一致しないチャネル別売上

    広告プラットフォーム、マーケットプレイス、オンラインストアがそれぞれ独自の売上を報告します。合計すると銀行に入金された額を上回り、予算の判断にどの数字を使うべきかを誰も説明できません。

  3. 03

    平均化された利益率に隠れた損失

    単一の売上総利益率では、配送料、決済手数料、返品、広告費を配賦すると赤字になる製品が見えません。また、プラットフォームのデータでは利益を生んでいるように見える顧客セグメントが、記録上の受注では赤字になっていることもあります。

  4. 04

    誰も見ていない場所に滞留する現金

    動きの遅い在庫、督促されていない期日超過の請求書、慣例で期日前に支払われる仕入先への支払いが、予測では使えると想定していた現金を吸い取っています。

  5. 05

    前年実績に一定率を上乗せしただけの予測

    予算は年に一度、本人以外は誰も更新できないスプレッドシートで策定され、第2四半期には使われなくなります。

  6. 06

    複数の通貨、法人、元帳

    ある通貨で売上が立ち、別の通貨でコストが発生し、グループが複数の法域にまたがっていると、連結の数字は誰がどの為替レートを選んだかによって変わってしまいます。

アプローチ

  1. 元帳と銀行から出発

    基準とするのは銀行の記録と会計システムです。ストア、マーケットプレイス、広告プラットフォームの数字をそれらと突合し、すべての差異について、説明するか未解決として一覧に載せます。

  2. レポート構築の前に定義を合意

    売上、利益率、限界利益、顧客獲得単価、広告費用対効果は、それぞれ一度だけ文書で定義し、データの出所となるシステムを明記します。異なる定義を使うレポートには、そのことをページ上に記載します。

  3. 資金を動かす前にモデル化

    価格設定、予算、採用、購買の判断は、前提を明示したモデルで検討します。推奨では、主案をひとつと代替案をひとつ示し、その理由を先に述べます。

  4. プロセスを財務チームに残す

    レポート、モデル、ワークフローは、財務チームと会計士がすでに使っているツールで構築して文書化し、当社が手を離した後も継続できるようにします。

成果の評価方法

  • 月末から、経営陣が実際に使う月次経営報告パックが届くまでの営業日数
  • 業務データと元帳の間で説明のつかない差異の件数と金額
  • 限界利益を製品とチャネルまで遡って追跡できる売上の割合
  • 項目別の、実績に対する予測誤差
  • 記録したベースラインと比較した売掛金回転日数と在庫回転日数

支援範囲の線引き

  • 法定監査の実施や、財務諸表の承認は行いません。
  • 規制対象となる金融・投資助言や、資金調達の仲介は行いません。
  • 税務申告や、規制対象業務としての税務サービスは提供しません。法定財務諸表、税務、コンプライアンスは引き続きお客様の会計士が担い、当社はその会計士と連携して業務を進めます。
  • 修正仕訳など元帳への変更は、お客様の書面による承認と会計士の同意がある場合に限って行います。
  • 当社の財務データ・インテリジェンス・プロダクトであるFINMETRAは設計段階にあり、現時点ではサービスとして提供していません。

関連する専門領域

THEFOCUSとのプロジェクトの始まり方

最初の対話では、お客様の状況を伺います。お役に立てると判断した場合は、より大きなご契約の前に、成果物を定めた範囲限定の診断をご提案します。

この件について相談する
  1. 01

    実務に即した対話

    実際にプロジェクトを率いる担当者と45分間お話しいただきます。意思決定の内容、その背後にあるシステム、期限について伺います。

  2. 02

    範囲を絞った診断

    閲覧のみの権限、固定の期間、書面による所見。記録から何がわかるか、それがどれだけのコストにつながっているか、まず何を変えるべきかをお示しします。

  3. 03

    実行に移せる計画

    変更内容、責任者、評価指標、対象外の事項を書面にまとめます。その後は同じチームが構築と測定を担うか、確実に引き継ぎます。

責任を担うひとつのチーム
診断した担当者が、そのままシステムを構築し、成果を測定します。
課題ごとに選ぶパートナー
必要な部分には独立系の専門家が加わり、契約はひとつにまとめます。
ダッシュボードより先に記録を
提言の根拠とする前に、注文データ、元帳、ログを突合します。

info@thefocus.solutions

経営層からよくいただくご質問

会計事務所なのですか。

いいえ。当社の財務支援は、経営管理情報、分析、レポーティング設計、モデリング、財務プロセスのテクノロジーを対象としています。法定財務諸表、監査、税務申告は引き続きお客様の会計士が担当し、当社は定義とデータについて会計士と協働します。

当社の会計士や財務チームとは、どのように協働するのですか。

何かを構築する前に、勘定科目表、指標の定義、突合のルールを会計士や財務チームと合意し、すでに使っているシステム上でワークフローを設定します。法定財務諸表に影響する事項の最終承認は、会計士や財務チームが保持します。

財務データについて、どのようなアクセス権が必要ですか。

会計システム、銀行フィードまたは取引明細、そして突合の対象となる販売・広告プラットフォームの閲覧権限です。元帳への変更は、お客様の書面による承認と会計士の同意がある場合に限って行います。

プロジェクトはどのように始まりますか。

通常は、広告プラットフォーム上の売上と記録上の受注、あるいは請求書と銀行の入金など、社内ですでに疑問視されている突合をひとつ取り上げるところから始めます。これによりデータの状態がすぐに見え、レポーティング支援のスコープが定まります。

特定のひとつの意思決定のためにモデルを作ってもらえますか。

はい。価格設定、予算、損益分岐点、採用、設備購入の判断が典型的です。各モデルには前提と出典を一覧で示すため、お客様のチームが入力値を変えて、その影響を確認できます。

FINMETRAとは何ですか。当社に必要ですか。

FINMETRAは、会計データと経営管理データを意思決定に使えるレポーティングに変えるために当社が設計中のプロダクトです。まだ提供しておらず、現在のプロジェクトはお客様の既存のツールで行います。

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