
不動産・不動産開発
ポータル、広告、販売センターから問い合わせが届くデベロッパー、不動産仲介会社、不動産プラットフォーム向けの支援です。その背後にあるリード獲得、振り分け、レポーティングを構築します。
当社の視点
多くのデベロッパーは、ポータルごとのリード獲得単価は把握していても、購入申込1件あたりのコストを把握しているところはわずかです。問い合わせはポータルの受信箱に、内覧は営業チームのスプレッドシートに、申込は誰も使いこなしていないCRMにあるためです。そして毎月の融資元向け報告パックは、同じ散らばったファイルから手作業で作り直されます。当社はデベロッパー、不動産仲介会社、不動産プラットフォームとともに、ウェブサイト、リード獲得、振り分け、レポーティングに取り組み、一件一件の申込を、それを生んだチャネルと獲得にかかったコストまでたどれるようにします。
市場のシグナル
01
英国の住宅価格は2026年7月までの1年間に1.4%上昇し、英国の平均的な住宅の価格は273,000ポンドとなりました。2026年7月に完了した40,000ポンド以上の住宅取引は推計97,000件(季節調整済み)で、前年同月より1.1%少なくなりました。
02
2026年8月、トルコでは127,410戸の住宅が販売され、2025年8月より14.7%減少しました。新築の販売は全体の34.8%、外国人購入者への販売は1.5%でした。
03
多くのデベロッパーは、問い合わせの大半を不動産ポータルと有料のソーシャルメディアを通じて購入しており、内覧の予約につながるかどうかにかかわらず、リード1件ごとに費用を支払っています。
クライアント支援の内容
問い合わせから引渡しまでの追跡
TF-04グロースすべての問い合わせを、CRM上で流入元、内覧、申込、契約、引渡しと照合します。これにより、予算の判断にはチャネル別・開発物件別の申込1件あたりのコストを使い、ポータルは生み出した販売で評価できます。
初回応答時間を計測するリードの振り分け
TF-07オペレーションルールに基づいて各問い合わせを開発物件、言語、流入元ごとに割り当て、すべてのリードについて初回応答までの時間を記録します。週末や海外からの問い合わせにも担当者が決まり、レポートではリードが滞留している箇所がわかります。
開発物件のウェブサイトと自社チャネル
TF-04グロース開発物件やブランドごとに、販売状況、間取り図、仕様、内覧予約フォームを備えたウェブサイトを用意し、申込で測定する検索広告や直接集客のキャンペーンと組み合わせることで、ポータルと並ぶ、デベロッパー自身が所有するチャネルを築きます。
一つのデータセットから作る融資元・投資家向けパック
TF-08財務販売台帳、コストレポート、融資実行スケジュールを連携させ、毎月の融資元向けパックがデータソースから更新され、各数値をその裏付けとなる記録までたどれるようにします。提出と証明は、引き続きデベロッパーが担います。
広告表示の登録簿
TF-10リスク未完成物件の広告で使う竣工日、仕様、賃料の数値、許可の詳細を、出典と承認者とともに保持し、契約条件と照合します。デベロッパーの弁護士は、すべての広告ではなく一つの登録簿を確認すればよくなります。
不動産プラットフォームの構築
TF-06テクノロジー・データ物件掲載、賃貸、売買のプラットフォーム向けに、掲載データのモデル、検索、問い合わせ対応、仲介会社やデベロッパー向けのダッシュボードを設計し、どの掲載が内覧につながっているかを把握するための分析機能とともに構築します。
今後の変化
賃借人権利法のもとでの賃貸
2026年5月1日以降、イングランドの保証付短期賃貸借(AST)の大半は期間の定めのない賃貸借に転換され、第21条(理由を問わない退去通知)は廃止され、賃料の引き上げは第13条の手続きに従うことになりました。不動産仲介会社や賃貸住宅(Build to Rent)事業者は、賃貸借契約の記録、通知、賃料の見直しを契約ごとに記録する必要があります。同法は、家主のデータベースとオンブズマン制度も定めています。
200万ポンド以上の住宅への付加税
2025年11月の予算案で発表されたとおり、2028年4月から、イングランドで200万ポンド以上の住宅の所有者は、カウンシル税に加えて、年2,500ポンドから7,500ポンドの高額住宅カウンシル税付加税(High Value Council Tax Surcharge)を支払います。基準額に近い価格の新築住宅の購入者はこの点を尋ねるため、販売チームは、その答えと評価の根拠を販売資料に載せておく必要があります。
トルコで減少する購入者
2026年8月のトルコの住宅販売は前年同月比14.7%減少し、新築の販売は全体の34.8%、外国人購入者は1.5%でした。開発物件あたりの購入者が減るなか、マーケティング予算がどこでまだ回収できるかは、チャネル別の申込1件あたりのコストで決まります。
経営課題
01
リードの量は報告されても、質はわからない
ポータルや広告プラットフォームは問い合わせの件数を報告します。しかし、そのうち何件が内覧を予約し、住戸を申し込み、引渡しに至ったかを示せるデベロッパーはほとんどありません。そのため予算は、申込1件あたりのコストではなく、リード獲得単価に従って配分されます。
02
ポータルへの依存
問い合わせの大半がポータル経由で届く場合、事業者は自らが管理できない掲載に費用を払い、購入者に関するファーストパーティデータをほとんど持てません。ポータルの料金が変われば、それがそのまま1件ごとの販売コストに跳ね返ります。
03
誤った受信箱で待たされる問い合わせ
フォーム、ポータル、電話、メッセージアプリからのリードは、それぞれ別の場所に届きます。振り分けのルールと初回応答時間の記録がなければ、海外の購入者からの問い合わせが週末の間ずっと未対応のまま残ることもあります。
04
契約を先走る未完成物件の広告表示
未完成物件の販売は多くの市場で規制されており、広告には所定の情報の記載や許可の取得が求められることが少なくありません。広告で使った竣工日、仕様、賃料の数値が契約書に記載されていなければ、それはデベロッパーの法的責任になります。
05
毎月作り直される融資元向けレポート
開発融資の融資元は、販売の進捗、完成までのコスト、融資実行の根拠を決まったサイクルで求めます。申込、契約、コストが別々のファイルにあると、レポートを一つまとめるたびに数日かかります。
支援実績
すべて見る機会の所在
引渡しまで追跡するリード
すべての問い合わせを、CRM上で流入元、内覧、申込、引渡しと照合すれば、チャネル別の申込1件あたりのコストがわかります。これこそ予算の判断に必要な数値です。
初回応答時間を計測する振り分け
各問い合わせを開発物件、言語、流入元ごとに割り当て、初回応答までの時間を記録するルールがあれば、問い合わせがどこで滞留し、誰が担当しているかがわかります。
一つのデータセットから作る融資元・投資家向けパック
販売台帳、コストレポート、融資実行スケジュールを連携させれば、毎月の融資元向けパックがデータソースから更新され、各数値をその裏付けとなる記録までたどれます。
アプローチ
まず、問い合わせと販売が記録されている場所を閲覧のみの権限で確認します。ポータルと広告のアカウント、ウェブサイトのフォームと分析ツール、CRMまたは販売管理のスプレッドシート、融資元向けレポートに使うコストと融資実行のファイルです。一件の問い合わせを最初の接点から申込、引渡しまで、また一か月分の融資元向けレポートをデータソースから提出までたどり、手作業の工程をすべて記録します。調査結果は優先順位付きのタスクリストにまとめ、各項目に責任者と検収基準を設定します。クライアントが構築まで求める場合は、同じチームがウェブサイトとリード獲得、CRMでの振り分け、計測、レポートを実施し、文書化したうえでクライアント自身のアカウントに残します。不動産鑑定、建物調査、不動産取引の法的手続き、都市計画、不動産仲介業務、住宅ローンや投資の助言、広告表示の法的な承認は、資格を持つ事業者が担います。
当社の経験の裏付け
THEFOCUSは、デベロッパー向けのウェブサイトとリード獲得、不動産プラットフォームの構築を通じて、不動産事業者を支援しています。クライアントとのプロジェクトは守秘義務の対象であり、このページではクライアント名を挙げていません。匿名化したプロジェクト記録を支援実績に掲載しています。
THEFOCUSとのプロジェクトの始まり方
最初の対話では、お客様の状況を伺います。お役に立てると判断した場合は、より大きなご契約の前に、成果物を定めた範囲限定の診断をご提案します。
この件について相談する01
実務に即した対話
実際にプロジェクトを率いる担当者と45分間お話しいただきます。意思決定の内容、その背後にあるシステム、期限について伺います。
02
範囲を絞った診断
閲覧のみの権限、固定の期間、書面による所見。記録から何がわかるか、それがどれだけのコストにつながっているか、まず何を変えるべきかをお示しします。
03
実行に移せる計画
変更内容、責任者、評価指標、対象外の事項を書面にまとめます。その後は同じチームが構築と測定を担うか、確実に引き継ぎます。
- 責任を担うひとつのチーム
- 診断した担当者が、そのままシステムを構築し、成果を測定します。
- 課題ごとに選ぶパートナー
- 必要な部分には独立系の専門家が加わり、契約はひとつにまとめます。
- ダッシュボードより先に記録を
- 提言の根拠とする前に、注文データ、元帳、ログを突合します。
経営層からよくいただくご質問
不動産デベロッパーの支援実績はありますか。
はい。不動産事業者向けに、ウェブサイト、リード獲得、プラットフォームの構築を手がけてきました。プロジェクトは守秘義務の対象のためクライアント名は挙げませんが、匿名化したプロジェクト記録を支援実績に掲載しています。
不動産ポータルへの依存を減らせますか。
各ポータルが生み出す内覧、申込、引渡しの件数を測定し、開発物件のウェブサイト、検索広告、直接集客のキャンペーンといった自社チャネルをそれと並行して構築します。ポータルへの支出を削減するかどうかは、その根拠をもとに御社が判断できます。
未完成物件の広告が法令に適合しているか確認してもらえますか。
いいえ。法令適合の承認は、御社の弁護士と、許可が必要な場合は所管当局が行います。当社は、広告で使う表示を一つずつ、承認と出典とともに登録簿にまとめ、御社のアドバイザーが一か所で確認できるようにします。
開発融資のレポートを作成してもらえますか。
融資元向けパックの元になるレポーティングを構築します。御社自身のシステムから販売の進捗、完成までのコスト、融資実行の根拠を取り出し、すべての計算を文書化します。提出と、融資元に対して証明する数値は、引き続き御社の責任です。
この件について相談する
いくつかの情報をいただくことで、お問い合わせを適切なパートナーにおつなぎできます。「任意」の項目は空欄のままでも構いません。


