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THEFOCUS
フロンティア領域

ロボティクス・自律システム

自動化を導入する企業と、自動化を販売する企業を支援します。ロボットが投資に見合う働きをしているかを示すベースライン、事業計画、測定の仕組みを構築します。

当社の視点

ロボットの事業計画がつまずくのは、たいてい機械そのものではなく、その周辺の前提です。シフトパターン、受注の特性、稼働率、倉庫システムや生産システムとの連携です。投資回収モデルは、プロジェクト前に誰も測定していない処理能力の数値をもとに承認されるため、稼働開始後、企業はロボットが違いを生んだのかどうかを答えられません。今後10年、移動ロボット、自動運転車両、AIで動く機械が、倉庫、厨房、建設現場、道路に入ってきます。営業デモと実測された結果との差が、誰が投資を続けるかを決めることになります。当社は、自動化の前に業務を測定し、その記録から事業計画を作り、導入後の結果を追跡します。

市場のシグナル

  • 01

    2025年、世界の産業用ロボットの稼働台数は過去最高の500万台に達し、9%増加しました。同年に新たに設置されたロボットは60万台を超えて11%増加し、そのうち59%を中国が占めました。

  • 02

    英国の産業用ロボットの設置台数は、スーパー・デダクション(特別償却制度)による2023年のピークの後、2024年には35%減の2,500台となり、英国は世界19位に位置しています。

  • 03

    2026年4月、英国政府は2024年自動運転車法(Automated Vehicles Act 2024)に基づく自動旅客サービスの許可制度に関する規則を議会に提出し、乗客を運ぶ自動運転サービスの許認可への道を開きました。

クライアント支援の内容

今後の変化

  1. EUで変わる機械の規則

    EU機械規則は2027年1月20日から適用され、自己進化的な挙動を持つ機械や自律移動機械も対象とします。EU向けに販売するメーカーやシステムインテグレーターは技術文書を整える必要があり、購入企業もそれを求めるようになります。

  2. 許可制のもとで始まる自動運転サービス

    英国で自動旅客サービスの許可制度が整ったことで、最初の商用の試験運行から、信頼性、介入、需要に関する運行データが得られるようになります。運輸、物流、モビリティの事業者は、初めて実際の数値に基づいて計画を立てられます。

  3. 設備購入に代わるサービスモデル

    稼働率の保証付きで、月額のサービスとして販売されるロボットが増えています。今後12〜18か月の間に、購入企業はサービス契約と自社保有を実測の稼働率で比較する必要があり、ベンダーは根拠を示せる契約条件を必要とします。

経営課題

  1. 01

    稼働開始前のベースラインの欠如

    プロジェクト前に処理能力と労働量を測定していなければ、導入後のレビューはロボットを推計値と比べることになります。ベンダーとの意見の相違も、拠り所を持ちません。

  2. 02

    フル稼働を前提とした事業計画

    投資回収は、フルのシフトパターンとピーク時の数量で計算されることがよくあります。実際の受注の特性、季節的な閑散期、保守の時間帯によって回収期間は延び、取締役会がそれを知るのは1年後です。

  3. 03

    細部として扱われるシステム連携

    デモではロボットが動いても、倉庫システムや生産システムが適切なペースで作業を割り当てられないことがあります。制約は、誰もスコープに含めていなかったソフトウェアへと移ります。

  4. 04

    設計から外された従業員

    役割、監督体制、研修を設置後に計画すると、場当たり的な回避策が生まれ、介入が増え、稼働率は事業計画を下回ります。

機会の所在

実測した業務に基づく事業計画

業務自身の記録から作った事業計画は、現実的な投資回収期間を示し、導入後のレビューやベンダーとの協議に公正な基礎を与えます。

毎週報告される稼働率

ロボットのデータを業務システムと結びつけると、稼働率、介入、時間当たりの出来高が毎週わかり、ベンダーがまだ現場にいるうちに問題を解決できます。

保有とサービスの適正な比較

RaaSと購入を実測の稼働率で比較すると、実際の業務の運び方に対してどちらのモデルのコストが低いかがわかります。

アプローチ

当社はまず、倉庫、生産、人員管理の各システム、受注履歴、労働データ、すでに受け取っているベンダーの提案を、閲覧のみの権限で確認します。受注の引き当てから出荷まで、あるいは材料の受け入れから完成品までの1つのプロセスを端から端まで測定し、数値が推計に依存している箇所を記録します。調査結果は優先順位付きのタスクリストにまとめ、各項目に責任者と検収基準を設けます。クライアントが構築まで希望する場合は、同じチームがベースライン、事業計画、データ連携、レポーティングを手がけ、文書化してクライアント自身のアカウントに残します。当社は、次の自動化の波の多くが及ぶ小売、EC、食品・食料品、建設の事業者と仕事をしています。機械とシステムの設計、機能安全、リスクアセスメント、CEマーキングやUKCAマーキング、安全認証、車両の認可と許可申請、法務や保険の助言は、メーカー、認定を受けたエンジニア、当局、クライアント自身の顧問が担います。

当社の経験の裏付け

ロボティクス・自律システムは、THEFOCUSが業務の測定、事業計画、データ連携、変革の知見を応用するフロンティア領域です。この分野で公開している匿名化されたプロジェクトはなく、成果も主張していません。

THEFOCUSとのプロジェクトの始まり方

最初の対話では、お客様の状況を伺います。お役に立てると判断した場合は、より大きなご契約の前に、成果物を定めた範囲限定の診断をご提案します。

この件について相談する
  1. 01

    実務に即した対話

    実際にプロジェクトを率いる担当者と45分間お話しいただきます。意思決定の内容、その背後にあるシステム、期限について伺います。

  2. 02

    範囲を絞った診断

    閲覧のみの権限、固定の期間、書面による所見。記録から何がわかるか、それがどれだけのコストにつながっているか、まず何を変えるべきかをお示しします。

  3. 03

    実行に移せる計画

    変更内容、責任者、評価指標、対象外の事項を書面にまとめます。その後は同じチームが構築と測定を担うか、確実に引き継ぎます。

責任を担うひとつのチーム
診断した担当者が、そのままシステムを構築し、成果を測定します。
課題ごとに選ぶパートナー
必要な部分には独立系の専門家が加わり、契約はひとつにまとめます。
ダッシュボードより先に記録を
提言の根拠とする前に、注文データ、元帳、ログを突合します。

info@thefocus.solutions

経営層からよくいただくご質問

ロボットの販売や設置を行いますか。

いいえ。当社はベンダーから独立しています。業務を測定し、事業計画を作り、システムの選定を支援し、結果を追跡します。供給と設置はベンダーとシステムインテグレーターが行います。

ロボットの設置が安全であることを認証できますか。

いいえ。安全性の評価、機能安全、適合マーキングは、メーカー、システムインテグレーター、認定を受けたエンジニアの領域です。当社はプロジェクトの業務、財務、データの側面に取り組みます。

すでに自動化を導入しています。投資を回収できているかを判断してもらえますか。

導入前の業務記録が残っていれば、多くの場合は可能です。過去のデータからベースラインを再構築し、現在のパフォーマンスと比較したうえで、その比較がどの程度信頼できるかをお伝えします。

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いくつかの情報をいただくことで、お問い合わせを適切なパートナーにおつなぎできます。「任意」の項目は空欄のままでも構いません。